本屋に並んでるのを見て、奮発して買っちゃった。
『
忍びの国』・・・和田 竜(わだ りょう)。
読書感想文が昔からすっごい苦手だったから、も~細かいことは書けません!
とにかくこれは、面白かった!
特にお気に入り、147ページ3行目。シビレた。
登場人物の技とか、明らかにフィクションなんだけど、途中途中で万川集海や正忍記とかの引用を使ったりするから、妙にリアルな説得力があるの。
なんというか頭の中で描く想像が、山田風太郎だと漫画に近くなるんだけど、これはうまくCGを取り込んだちょっといまどきの実写になる。池波正太郎だと昔の時代劇っぽくなるなぁ。
そうそう、なんだか映画を観てるみたいだな~って思ってたら、もともと映画の脚本を書いていた人なんだって。
内容もさることながら、この表紙・・・まじかっけー。
“忍”の文字の横、ぶらさがってる忍者がまことタイプなり。こんな人が表れたら、拙者イチコロ。
超お気に本に決定!
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