西蔵殿を追っての巻

６、７年も前に、ＮＩＮＪＡで忍び働きを務めていた上級忍者、“甲賀の西蔵（こうがのさいぞう）”殿が、今はとあるホテルのディナーバイキングにて芸を披露されていると聞き、さっそく飲んで食べて・・・いや潜入してまいりました！げぷー！

西蔵さんは、私がＮＩＮＪＡレストランで働くきっかけを作ってくだすった方なのです。

私が初めて、憧れのＮＩＮＪＡに食事をしに行ったとき、忍術披露してくださったのが西蔵さんで、「ここで働きたい！」という意思をあろちゃんに伝えてくだすったの。まるで愛のキューピッド！愛の間者だわ！
おかげで今もこうして、楽しく忍者ライフを満喫できちょります。西蔵さん、あろちゃんありがとう～。

さてさて手品のほうは何年かぶりに見ても、やっぱり不思議で面白かった！
西蔵さんには出会って数秒で植え付けられる強烈な個性があって、部屋に入ると雰囲気が西蔵さんの空気になってしまうのです。
普段はマジシャンの”西亮一”、だけどＮＩＮＪＡではちゃんと“西蔵”になっていて、きちんとエンターテイメントでそういうところが好き。一緒に働いていても頼もしく感じたものでした。

んでびっくりしたのが、これまた何年も前に担当したお客さんにばったり出会ったこと！
向こうも覚えていてくれていた！うれし～。
その頃、私はマメに「お客さん日記」をつけていたのでその頃の気持ちが思い出されてじーんとしました。
またお会いしましょうね、と約束して帰路についたのでありました。

いい夜だったでござる～。